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オカメインコから白い粉が出る…それ、脂粉です!原因と対策

オカメインコのそばにいると、服や机に白い粉がふわっと舞うことがあります。

初めて見ると「え、フケ?汚れ?」とビックリしますよね。

それは脂粉(しふん)と呼ばれるものです。

トリの体から自然に出るケラチン由来の微細な粉で、オカメインコに特に多い粉です。

管理人もはじめて友人宅のオカメインコをなでたとき、黒いシャツがうっすら白くなって「これが噂の脂粉か…!」と衝撃を受けました。

ここでは、「なぜ出るのか(原因)どう減らすか・付き合うか(対策)」をわかりやすく解説します。

脂粉って何?フケとの違い

脂粉は、トリの羽毛を守るために粉羽(パウダーダウン)と呼ばれる特殊な羽から常時つくられる微粉です。

ヒトのフケのような“古い皮膚片”というより、羽毛の表面をコーティングして撥水性や防汚性を保つメンテ粉というイメージ。

特にオカメインコやオウム類は粉羽が発達しているため、脂粉量が多く見えます。

つまり生理的に正常で、病気のサインではありません(ただし後述の異常サインには注意)。

なぜオカメインコは脂粉が多いの?

ポイントは生活様式と羽の構造です。

オカメインコは乾いた地域にも適応してきたトリで、羽毛のコンディション維持を粉で担う設計になっています。

水浴びの頻度が少なくても羽がベタつきにくいのはこの“粉メンテ”のおかげ。

さらに、毛づくろい(グルーミング)で粉が全身に広がり、空中にも舞い上がります。

日差しの差し込む部屋だと舞っているようすが良く確認できます。

量は季節や個体差で変わる

オカメインコの脂粉は換羽(羽根の生え替わり)期に増えがちです。

若鳥より成鳥のほうが安定して多く、個体差も大きいです。

食事内容や湿度、部屋のホコリ量でも見え方は変わります。

つまり“今日は多いな”はわりとフツー

ただし、かゆみで落ち着きがない、ハゲて地肌が見える、色つきの分泌物があるといったケースは異常の可能性があるので、経験豊富なトリの病院に相談をしてください。

脂粉は体に悪いの?アレルギーは?

脂粉自体は正常な生体由来の粉ですが、ヒトが長時間吸い込むとのどのイガイガや咳の原因になることはあります。

ホコリやダニ(ダニもカタカナにします)と混ざるとアレルギー症状が強く出る人もいます。

小児や呼吸器が弱い人がいる家庭では、後述の空気清浄・加湿・掃除動線の最適化がとても大事です。

飼っていなくても、遊びに行って服が白くなることはあります。黒い服は特に目立ちます(管理人は学習してグレーの服を着る派)。

今日からできる脂粉対策

1. 空気清浄機は“真ん中より上手”に置く

HEPAフィルター搭載の空気清浄機をケージの対角・風が直接当たらない位置に。

脂粉は軽いので空間中央付近を漂います。

床置き1台だけだと取り切れないことが多く、腰高の台に載せると捕集効率が上がります。

フィルターは前面プレフィルターを週1で掃除、本体HEPAは表示より早めの交換が吉。

2. 加湿40〜60%で“舞いにくい空気”を作る

湿度が低すぎると粉が舞う高すぎるとカビ。中庸の**40〜60%**がベスト。

蒸気式(加熱式)はホワイトダストが出にくくトリにも優しい方式。

超音波式を使うなら純水・RO水で鉱物粉の拡散を抑えます。窓の結露やカビ臭が出たら即リセット。

3. 入浴・霧吹きで“羽ごとリフレッシュ”

オカメインコは水浴びや霧吹き(ミスト)が好きな子が多いです。

週2〜3回、ぬるめの霧を全身かけてあげてください。これで表面の粉を優しく落として保湿できます。

強いシャワーはNG、せっけん・アロマは厳禁(トリは吸入毒に弱い)。入

浴後は直風を避けて自然乾燥させてください。

4. 掃除は“軽くこまめに”が正義

朝夕5分のローテーションが最強。

マイクロファイバーで静拭き→コードレス掃除機で床をサッと、の2ステップ

週末にまとめてやるより毎日ちょい掃除のほうが圧倒的に楽です。じゅうたんは粉が絡みやすいのでラグ+洗濯運用が現実的。

5. 食事と健康を整える

脂粉そのものは羽のメンテ機能ですが、不健康だと粉も乱れがち栄養バランスの取れたペレット+新鮮野菜日照(もしくはフルスペクトル光)適正体重の維持が遠回りに見えて最強の“粉コントロール”です。オヤツは控えめに。

飼っていない人の“訪問時マナー”も知っておくと吉

オカメインコの家に遊びに行くときは、黒のニット・ベルベット素材は粉が目立ちやすいので避けると後が楽。

帰宅後は玄関でコロコロ→洗濯まで一気にやると家の中に持ち込まずに済みます。鼻がムズムズする人はマスクがシンプルに効きます。

異常サインの見分け方

脂粉が“普段より明らかに多い”“ベタつく”“臭いがある”“かゆみで落ち着かない”“ハゲが出る”“くちばしや目の周りに固着する”といったときは、ダニ感染症栄養不良の可能性を疑います。自己判断で薬を使わず、トリに詳しい病院へ。正常な脂粉はサラサラで無臭が基本です。

まとめ

オカメインコの白い粉は、羽を健やかに保つために生まれつき備わった脂粉という機能で、汚れでも病気でもありません。

量は季節や個体差で揺れますが、空気清浄機の位置とフィルター管理、40〜60%の加湿、やさしい水浴び、そして「毎日ちょっとだけ掃除」の組み合わせで生活のストレスはぐっと下がります。

飼っていない人も、服選びや帰宅後のひと手間で“白い粉事件”はかなり回避可能。

粉はオカメインコの健やかさの証でもある——そう思って、環境側を整えていくのがいちばん賢い向き合い方だと管理人は感じています。

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